オトコエシ⇔オミナエシ

今日目立っていた花は実際にはオトコエシ(オミナエシオミナエシ属)。

オミナエシより剛強な感じがあるのでそう名づけられたとも言われるが、そもそもオミナエシとは女郎花と書く。この字は「女には色のついたキビ飯でも食わしておけ」という男尊女卑の思想から生まれたものである。今の時代そんなこと言ったら張っ倒される(ぶっ殺されるかも知れん)が名前を知ることで時代背景を深く推考する…そんな楽しみ方もあるのだ。

真ん中がオトコエシ・右がオミナエシのアップ画像。皆さん、肉眼でもこう見えるくらいに観察してくださいね!どうですか、白米・キビ飯に見えますか…?そして男性の皆さん、1,000年を経た後、名前が入れ替わっていない自信はありますかー?