浅間高原しゃくなげ園
今日は浅間高原しゃくなげ園最後のイベント日。インタープリターの出番です。
しゃくなげの植栽後、すぐに自然観察ハイキングとなりました。この季節は花があまり無いはずなのですが、園内にはミソハギ、アヤメ、ゼンテイカ、コマクサなどが植栽されていて参加者は楽しんでいました。
コース上部ではハクサンシャクナゲが見ごろを迎えており、その可憐な色合いと荘厳な姿に皆さん感動。シャクナゲの蜜を吸ってみたりもして、子供のようにはしゃいでくださいました。
さて、恒例の植物を3種。
左の画像はゴゼンタチバナ(ミズキ科ゴゼンタチバナ属)です。・・・おかしいと思いませんか?この草は葉が6枚にならないと花は咲かないはずなのに!4枚で咲いているものをはじめて見ました。
中央は毎年解らなくなる低木ですが、帰って調べたところミヤマイボタ(モクセイ科イボタノキ属)と判明。
右は完全に不明。花びらが無ければタカネマンテマ(ナデシコ科フシグロ属)にそっくりです。花びら自体はフシグロセンノウ(ナデシコ科センノウ属)の白咲きのような・・・?どなたか知っていましたらご連絡ください。
くどいようですが吾妻町の西澤様より写真をお送りいただきましたのでアップします。
当日のインタープリテーションの様子です。自分の写真は自分で取りませんからね。たまにはこういう映像もありかなと…。ミズナラの説明をしている時ですね。
そして、厳しい宿題をいただきました。当日来る途中、長野原(長1小の近くで)撮した1枚との事。この植物の名前を知りたいとの事。後方に見えるのは丸岩だそうです。
…これは山野で見たことのないものです。どなたかお助けください!(特に森林インストラクターの湯田師匠!!!)