石樋の滝と源流の森スノーシュー 下見の巻



ブログの更新が、すっかりご無沙汰になってしまいました…


メインパソコンの入れ替えや、思いもよらなかった初めての事業が相次ぎ、オーバーワークとなっておりました。ようやく落ち着いたところで、これまでの活動の様子をご報告してまいりたいと思います。


まずは、1月2日(金)の、翌日のスノーシューツアーの下見の様子からご紹介いたします。


石樋の滝と源流の森スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/baragi_ishidoi01/index.html



  


リフトに乗車して、旧ゲレンデを歩きます。ここが、片斜面でちょっと歩きにくいのが玉にキズ。植えられたカラマツも順調に育っていますね。



  


「源流の森」の看板があります。ここから下に降りていきます。「リンドウ群落」とも書かれていますが、ずいぶん前にハイキングコースとして設定されたもので、現在、利用者がいるとは考えられません。看板はきれいです。



  


ほどなくして、崖が出現します。岩の上に乗った雪。あれを見るに、積雪は約1mといったところです。





その先には、印象的なダケカンバがあります。ここが“第二の”「源流の森」と呼ばれるところです。



  


いい枝ぶり。樹洞も発達しています。ここで森の動物たちが命を繋いでいるのかもしれませんね。



  


付近の森も雰囲気が良いです。しかし、景色にうっとりしていたら雪の中にズボッ!と体が落ちてしまいました。まだこの時期は林床の笹が立ったままなので(寝ていないので)、油断ならないのです。



  


「第二の源流の森」はこの時期でも水の流れがあります。水源としては、こちらが本流なのです。丸太から落ちそうになってしまいました…





ここが、登山道指定してある「源流の森」です。二本のダケカンバ巨木が並んでいます。



  


このマザーツリーは、いつ見ても存在感があります。近くにある古木には年々、寄生樹ヤドリギの付き具合が増えていきます。



  


ミズナラ古木ふたつ。枝先の冬芽を確認していませんが、まだ、現役だと思います。



  


石樋がある宇田沢付近に来ました。小川を渡ります。個人では問題なしですが、お客様と一緒なら微妙です。





「竜の壺」と呼ばれるところに来ました…が、いまいち魅力を感じません。あの壺は結構深いし、近寄りたくはありません。





しかし、石樋はやはり綺麗です。緩やかな宇田沢の川床が、安山岩の石畳状になって続いているのです。





それにしても、水量が多いですね。もっと凍っていると思っていました。




見上げればミズナラ大木と熊棚が。でも、ちょっと場所的に寄り道は厳しそうです。



  


やはり、ここを横切らせるのがベストでしょう。何度も往復して、しっかりした道を作りました。あずまやも使えそうです。



  


滝のすぐ上、もっとも平坦な場所です。ここでも完全に凍っていません。夏は冷たい宇田沢の水は、四阿山の伏流水、湧き水が集まったものです。冬は実は温かいのかもしれませんね。





ミニ氷瀑「石樋の滝」は、まずまずの凍りっぷりでした。



  


カモシカの足跡をたどりながらスキー場へ戻ります。浅間山の噴煙が今日は多いように見えますね。




出発地まで戻ると、おやおや、かつて10年以上机を並べて仕事をした潤さんじゃないですか!家族サービス、いいですね〜さすがです。






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