平成25年度「嬬恋村 愛妻ブランド開発業務」成果品報告会
嬬恋村が進めている「『愛妻』で村づくり事業」。日本愛妻家協会との連携と、これまでの取り組みにより、嬬恋村=愛妻の村イメージは、すでに全国的に確立しているように感じられますが、今後は具体的な「愛妻ブランド商品」或いは「愛妻サービス」などを開発し提供していこうとしています。
今年度は1月、2月と2回の住民ワークショップを行い、それを事務局がまとめあげ、今日、成果品報告会が開催されました。
「今回いただいた皆さんからのご提案は、行政マンだけでは発想できない、自由でユーモアに溢れていました…。」と、下谷課長が感謝の意を述べました。
今日も小菅さんのプレゼンテーションからスタートです。
- 「協働」とは何か=市民と行政が一緒にやること。
- 「会議体の2つのスタンス」
- 真面目にきちんと一生懸命
- 気軽に楽しく中身濃く
- 「人が動く」4つの「とき」
- 楽しいとき
- 雰囲気がいいとき
- 身の丈を理解したとき
- スキルを身につけたとき
相変わらず明快ですね。小菅さんの言葉は腑に落ちるべきところにスッと入ってきて、取り組みやすいです。
そして、いよいよ有澤さんから、一つの冊子が配られました。
これが、地域に経済効果を生む観光資源を発掘するための資料(集約本)としての
「嬬恋村愛妻ブランド発掘帳」 です。
例えばこの、「愛妻デコトラ」
なんか、のってくれる農家の方いないですかね? デコレーショントラックみたいに、トラクターもやっちゃう訳ですね。1台何千万円もするトラクターを思い切って「愛妻デコトラ」に。
そういえば北海道十勝の方でトラクターが集って競技をするイベントがありましたね。あれって、嬬恋でも同じようなことができたら、面白いと思います。私は北海道出身ですが、そもそも嬬恋村に住んだのは、北海道と気候や風景が似ているからでした。十勝岳も浅間山も噴煙を上げていますし…
国際トラクターBAMBA http://www.t-bamba.net/
中之条ビエンナーレで商店街のシャッターに絵を描く画家さんがいらしゃいましたよね。あの方にお願いして、ペイントしてもらうとか。1年1台ずつからでも。
「愛妻デコトラ」を、浅間山とキャベツ畑をバックにして、写真撮ってみたいです。
「おまえ♥あなた駅」
これも面白い!確か「万座・鹿沢口駅」っていうのも、全国で・が名前になっている駅の名前って、「万座・鹿沢口駅」だけだったように思いますし、その先には♥が間に入った駅名があるなんて凄いです。幸福駅とかみたく、全国から切符を買いに来るんじゃないですかね。JR吾妻線は近い将来、廃止になる見込み…だと聞いていますが、JR東日本様、その前に起死回生のひと勝負に打って出てはいただけませんでしょうか?
そして「孫の手」ならぬ、「妻の手」
採用していただきありがとうございます(笑)。痒いところに愛は届くのか?いや、痛いところに「妻の手」は深く届いたりして…RegularとAngerの2種セットで販売。これは、嬬恋村のお土産に最適です。「孫の手」って結構欲しい時ありますしね。
本来は木材はモミを使うのが、モミの産地・嬬恋村らしくて良いのですが、妻の白い手を表現するためだけだったらモミの他にミズキなんかもいいかと思います。
下谷課長は 「愛妻fes」、ぜひ実現したい!仰っていました。凄いですね、想像力を働かせれば世界中から愛妻家が集まってくるイメージが湧いてきます。
個人的には フジロックの向こうを張って「愛妻、無地ロックできた?」 の記述に大ウケしましたが…
最後に各人がスピーチしました。そういえば小櫛さんはずっと前から「愛妻グッズ」開発し販売していましたね。村でも有数のアイデアマンですからね。愛妻耳かきが売れているのですか、なるほど…
来年以降は、具体的にどんな「愛妻」がお客様に提供できるのか、どんな「愛妻」観光ができるようになるのか、楽しみですね!
※後日追記
Facebookの愛妻ブランド開発会議のページからダウンロードさせていただきました。最終日の会議参加者はこのメンバーでした。お天気も良かったし、キャベツ農家の方々は来れない方が多かったですね。皆さんお気に入りのページを開いています。私はもちろん、紹介していただいた「浅間・吾妻エコツーリズム協会」のページを開きました。取り上げていただいて誠に感謝いたしております。ありがとうございました。