小浅間山、信濃路自然歩道の大型バス駐車場を考える



村内のホテル様より、海外からのハイキングのお客様のコースレイアウトをご依頼いただきました。条件的に、今回は浅間方面2コース、草津白根方面2コースでコーディネートさせていただきました。


しかし、一回の来訪が100名単位を検討されているとのこと。ん?すると駐車場が…。
ということで、駐車スペースの確認に行ってきました。







一つ目のコースは小浅間山登山コース。この付近では定番のハイキングコース。本当は浅間山にもっと迫れる黒斑山あたりをご案内したいのですが、どうも目的が山登りではないらしいのです。




  


まずは峰の茶屋から北軽井沢方面に進む国道をチェック。ここの信号手前の路肩が、かなり長い距離が広く取られています。まるで、小浅間山の登山者のために路駐昇降できるように施工されているようです。驚きました。上り下り共に大型バス4台くらいは停車できそうです。




  


峰の茶屋信号から軽井沢側の道をチェック。公衆トイレがあるバス停付近は一見、停められそうですが駐車禁止の表示になっています。





道路向かい、小浅間山側は、普通車が数台停められる程度です。







ということは、こんな感じかな、と。峰の茶屋から北軽井沢方面に抜ける交差点付近の路肩に停めるわけです。しかし、登山が終わってから、バスをどういう方向でつけるかも留意ポイントです。近くで回転できるところは浅間園だけですから。



  


せっかくなので東大浅間火山観測所に寄ってみました。今は無人となってしまったので、人影もありません。ここの地層の路頭をぜひ見せたいのですが、手入れがされていないので年々埋まってきてしまっています。残念です。







次に信濃路自然歩道の大型バス駐車場をチェックします。白糸の滝〜竜返しの滝まで、疲れるところがあまり無い、気持ちがいいだけのハイキングコースです。







白糸の滝地点は駐車場の問題なし。さらに5〜10分ほど進むと大型バス回転場がありました。ここは使わないでしょう。







そして小瀬駐車場です。入口の狭いこと!白糸の滝からここに来た大型バスは、この狭い路地にバックで入れることになります。







このような映像で、当日プレゼンテーションすることにしました。







もう一つの方法は、さらに三笠まで(ハイキング者が)下って、旧三笠ホテルの駐車場に入れることです。でも、ここも3台が限度かな…。


なるほど、今日大型バスのことをよく考えてみてやっとわかりました。これらの教育旅行に最適だと思われるコースが、あまり使われていないのは、バスの駐車場が無かったからだったのですね。納得しました。でもこれからは、学校の単位も少人数になるし、創意工夫をもてすればこれらのコースはもっと広められると思います。楽しみがまた増えましたね。






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