国際ヨガ協会 個性美学会



国際ヨガ協会は、“個人指導ができる”ということを売りにしているヨガ協会である。ではなぜ、個人指導ができるのか。それは、個人が抱えている精神的または肉体的な問題が、外見で解るからである。


生きてきたありさまは全て本人の顔に出る。顔はあなたの明細書である。その個性を生かすも殺すも自分次第。できれば引き出し、より美しく、より人様に好感を与えるようであった方が良い。つまり個性美学とは、個性をすべて美しく引き出すための、ありとあらゆるものさしである。


 


それがこの松島式相環表。人体の発生学、受精卵の胚子期である60日間に器官が形成される過程で、内胚葉・中胚葉・外胚葉のうち、どの個性が強く現れたかで人の心身は異なってくる。それは顔に顕著に表れる。まず大きくは輪郭から。細かく分けると顔には69のポイントがある。自分がどのタイプか、相手がどのタイプか理解することで、人間関係は円満に、合意形成は速やかに…ということになる。


 


今日は、50人以上の参加者全員の顔を見て、個性指数の判別をみんなで勉強。円形型(1)、台型(2)、六角形型(3)、五角形型(4)、正方形型(5)、三角形型(6)、長方形型(7)、長円形型(8)の8種類で2ケタの基本的な指数を示す。これが個性指数。

国際ヨガ協会の上位の指導者たちは、


「先日の72の生徒さんの件ですがね」 とか、
「やはり58の方には、このようなアサナ指導が効果的ですね」


などという会話を普通にするそうだ。


この学習は、何もヨガ指導だけではなく、人生においてさまざまなヒントを与えてくれると思っている。ゆっくりと、確実に学んでいこうと思っている。