第10回 全国山野草つみ草サミット in 草津 開催




今日は「全国山野草つみ草サミットin草津」というイベントが草津で行われる。
友人の西場貴子さんが商工会に提案し、このイベントを草津に持ってきたのだ。うーん、やるなあ。










この方が「摘み草」の巨匠・篠原準八先生。これまで創作してきた摘み草料理の数々をスライドで披露。そして、「山野草は人に使われたがっている。深く付き合えば『私をこんな風に使ってください』という、山野草の心の声が聞こえてくる。そこまで、山野草と向き合い、付き合ってほしい」と仰った。私と同じようなことを言うなあ。でも折角なら、使うだけではなく、山野草の「だから私の種を蒔いてほしい、私を増やしてほしい」という心の声も、お伝えした方が良かったのでは?すみません、生意気言って…


 


その後、いったん休憩時間。草津ハイランドホテル敷地内で採れた熊笹のパウダーを練り込んだ「熊笹ゆべし」なるものが振舞われていた。早速試食。おっ、結構うめえ。


 


その後、いったんこれまで草津で行われてきた摘み草イベントの様子をVTRで紹介。そして、パネルディスカション。草津森林療法協議会の湯田六男さんの他に、知っているメンバーがたくさん出てきた。


 


草津スカイランドホテルの小林由美さんは、摘み草に関連した草津山野草を使った商品開発ということで、熊笹パウダーを使ったゆべしやうどんなどの取り組みのことを熱く語られた。可愛らしいお顔の美人女将さん、草津の看板女将だ。


 


ホテル望雲の黒岩智絵子さんは、草津ではかつてどこの宿でも出していた「湯治うどん」なるものを紹介。このような、ざる?を使っていたそうだ。智絵子さんのリーダーシップは本当に凄い。力のある人だ。今日は百分の一ぐらいに抑えて大変だったのでは?


そして草津ハイランドホテルの西場貴子さん。私と同級生だ。草津などの年長者が力を持つ地域では、私たちアラフォーはまだまだひよっこ。貴子ちゃん、ガンバレー!もうすぐ私たちのNPO法人つくるから!


 


最後は、草津温泉噴火太鼓の演奏。これがまた立派な演奏で驚いた。独創的なリズムで、しかも演奏に曲としてのストーリー性があった。真ん中の男の方が作曲しているらしい。おお、ここにも巨匠が。