草津ゆけむりガイド 夜の研修会



草津の山口昭夫さんが中心となって精力的に立ち上げつつあるガイド団体は、「草津ゆけむりガイド」に決まったようだ。今日は夜の草津温泉街ガイドの勉強会である。



湯畑に19時45分集合。
まずは湯畑で草津に歩みし百人の碑を見せて、草津温泉の開湯伝説に触れてほしいそうだ。
草津温泉を発見したのは、伝説によってさまざま。


の3人が、それぞれ草津温泉発見の伝説を持っている。
うーむ、さすが天下の名湯、草津温泉だ。


そして夜の草津温泉めぐり開始。まずは、光泉寺




朱色でライトアップされていて奇麗。
お客様は喜んでくれそう。


山口さんはこのツアーでは懐中電灯で照らしながら案内したいと考えている。

こんな風に↓



まあいいんだけど、不気味な雰囲気にならないように気をつけなきゃだな。


境内にはいろいろとあるのだが、やはり釈迦堂が色鮮やかで奇麗。



その後、路地裏を歩いたり、須賀さんの詳しい解説を聞いたり、ライトアップされた湯畑を歩いてみたり。これは、私にとっては楽しいツアーだな〜


  


どこの宿か忘れてしまったが、素晴らしい「持ち送り」が。「持ち送り」とは、壁や柱から突き出したひさし、はり、たな出窓などを支える部材および構法のこと。この写真の持ち送りはもっぱら装飾としてのもの。宿場ならではか。



そんなで約1時間30分の草津温泉街ナイトツアーはお終い。あ〜楽しかった。あとは、お客様をどう喜ばせるかですね。

山口さんは、草津ゆけむりガイドの目印団扇を取りだし、いろいろなアイデアを聞かせてくれた。構想がとても膨らんでいらっしゃるのを感じた。これからが楽しみだ。