上信高原周遊 小串鉱山へ

唐沢さんが来てくれたので、この付近を案内した。まずは小串鉱山跡地。私も探検してみたかった場所もある。

一昔前まではかなり広域を車で走り回れたのだが、地形の侵食がかなり進んでいること、植生の回復が進んでいることから、今はあまり走り回れなくなっている。

降りてからまず、左の斜面にある構造物に近づく。これは一体なんだったんだろう?中は大きくがらんどうになっている。…悪いことした子どもを、お仕置きでこの中に閉じ込めたら怖いだろうな〜考えただけでも鳥肌が立つ。唐沢さん、「しかも蓋をしたら?」なんてよく言うよ。ああ恐ろし。


  


次に、坑道跡のようなトンネルに近づく。しかし、あっけない。やはり穴は危険なため、しっかりと閉じられているようだ。あたりまえか。

少し降りると、筒状の構造物が見える。あれは何かの炉だったのだろうか?


  


何かのモーターの部品だろうか。どこかに展示でもしたいようだ。

石炭…だろうか?当時この地で熱を得るためには当然、石炭くらいは使っていたことだろう。

シラタマノキの実が赤くなり、やや割れている。熟しているのかな?食べてみると、ほんのり甘い。あの強いメントールの匂いと味がすいぶん変わっていた。そうか、熟したので動物に食べてもらおうとしているのか。