精油の安全性ガイド(上巻・下巻)
【精油の安全性ガイド (上巻)】
(上巻)ロバート・ティスランド(著),トニー・バラシュ(著),高山 林太郎
価格¥5,880(税込)
単行本:204ページ
出版社:フレグランスジャーナル社(1996/10)
発売日:1996/10
商品の寸法:25.8x18.4x1.6cm
【精油の安全性ガイド (下巻)】
(下巻)ロバート・ティスランド (著),トニー・バラシュ(著),高山 林太郎
価格:¥5,880(税込) 単行本:205ページ 出版社:フレグランスジャーナル社(1998/04) 発売日:1998/04 商品の寸法:25.8x18.4x1.8cm
(社)日本アロマ環境協会・アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト学科試験選定参考図書。
著者のロバート・ティスランドは世界で最も権威あるアロマテラピー研究家の一人。
上巻は
■第1章 序論
■第2章 精油についての基本的知識
■第3章 精油の投与
■第4章 精油の代謝
■第5章 精油の「毒性」
■第6章 組織、器官、系
■第7章 皮膚
■第8章 ガン
■第9章 生殖
下巻は
■第10章 精油のプロフィール
■第11章 化学インデックス
■第12章 安全性インデックス
■第13章 注意と禁忌
■第14章 安全性のガイドライン
内容はかなり専門的だが、翻訳本にしては独特の読みにくさがなく、アロマテラピーに真剣に取り組もうとする人であれば、なんとか読みきることができるだろう。しかし、その情報量は半端ではなく、危険な精油についての詳細、毒物学上、薬理学上の情報が ずらっとならぶ。週末の休暇で読みきれると思ったらとんでもない。
しかしアロマテラピーが代替医療としての位置づけで、この本がバイブル的な参考書の一つならば、この位は難しくなくてはならないだろう。森林インストラクター受験の時に見たことも聞いたこともない樹木や野草のことを、厚い図鑑を丸覚えしようと取り組んだことがあるが、本格的にアロマテラピーインストラクターとして名乗るためにはこの本にも、同じことをしなくてはならないだろう。