インタープリター養成講座2007 最終日 その1

●講座9. 安全対策(1)普通救命講習(3 時間)

講師:吾妻広域消防署嬬恋分署

今回は、17 人で依頼していたところ、急遽2 名キャンセルとなり、15 人の講習となった。そのためか15 人に対し4 人の消防署員が指導してくださったことで、例年よりも念入りに学習することができたように思う。AED の取り扱い方法も講
習に含まれていた。今回初めて見る救命機器もあり、技術の進歩を感じる。最初に応急手当講習テキストが配布され、終了時に普通救命講習終了証が配布された。

●講座10. 安全対策(2)現場の応急手当術(1 時間)

講師:小林勝三

プロフィール:元海上自衛隊衛生員、 隊員の健康管理、医療に従事。準看護士、あんまマッサージ指圧師、鍼師灸師。 現在嬬恋村にて浅間治療室を開業

当会の養成講座における安全対策では、普通救命講習で心配蘇生法を学び、それでは足りない現場の応急手当術を、救護担当である小林副会長が指導している。講義内容は救急用品について、止血法、骨折の処置、脱臼・捻挫について等の講義の後、実際に副木の使い方、三角巾の使い方、包帯の使い方、ティピングのやり方など、まさに現場の応急手当術を学習した。大島理事も手伝っての講義となったが、この講義は最も重要な内容なので、今後交流登山等イベントの際に、たびたび指導していただくことになっている。