高校の教科書二冊

  


■明日を拓く 高校家庭総合
著:中間美砂子 発行:大修館書店 224ページ
http://www.taishukan.co.jp/kateika/kyokasho/038.html


■現代保健体育 改訂版
著:高石昌弘、加賀谷凞彦ほか 発行:大修館書店 174ページ
http://www.taishukan.co.jp/hotai/kyokasho/006index.htm


突然何を読み出すか解らないネイチャー木村。今回は高校用の教科書を読み出した。実は、今後アロマセラピストの世界に掘り下げて入っていく予定だが、アロマ環境協会の推薦図書に上記の二冊が入っていたのだ。すぐに取り寄せ、読んでみた。


私は若くして木村流で人生を歩んできてしまっているため、これらの本に書いてあることはすでに身に着けてしまっているが、経験から自分なりに回答を出すにはかなりの時間を要した。若い頃、丁寧にこれらの教科書を読み返していれば、社会に出てから確かに役に立ったろうと思う。しかし、高校時代にこのような授業があったかさえももう覚えていないし、あってもみんな馬鹿にしていてまともに授業を受けていなかったような気がする。


内容も、情報の錯綜した現代社会で生きていくためのものであり、20年前と同じだとは思えない。このように学校の授業内容も現代社会に適合されたものに変わっているのだから、年代によるジェネレーションギャップが大きいのはあたり前だと思う。掘下げた内容のものは無かったが、結構、「高校生でここまで学ぶのか…」と思うところもあった。参考になった。