下見のお客様をかたらいの森に案内していると・・・ワッ！いきなり倒木が道を塞いでいる！
この巨木はこのコースでは最も太いものの一つだった。近年、大きなサルノコシカケをいくつも付けていたので、もう寿命かもとは思っていたが…。こないだの雷でやられたのかな？
かつての樹冠は見事に大きな空洞になってしまった。このギャップを、同じ根から出ている様に見えるこの小さなコメツガの樹が大きくなり埋める場合もあるのだろう。すると、前のコメツガが250歳、この後200年生きたら450歳になる。無限の生命に限りなく近い樹木の年齢を計ろうなど愚かな事かもしれない。年輪数えるのもうやめようかな。
