万座天然カラマツ母樹林観察会



今日は林野庁吾妻森林管理署の公式行事。なんと万座天然カラマツ母樹林の観察会とカラマツの計測をやってくれると言うのだ。これで万座のカラマツ巨木とスノーシューコースが世に出ることになる。なんとありがたい。湯田さん、田尻署長、をはじめ吾妻森林管理署の皆様に海よりも深く感謝している。

しかしここのカラマツはでかいでかい。道路から入ってすぐ、150m位のところにいきなり仁王のようなカラマツがある。この枝に座って記念撮影するとお客さんは喜ぶだろうなあ。「仁王カラマツ」と名を付けたい。


  


たっぷりとカラマツ巨木を堪能した最後に、コース中で最も大きい2本が出てくる。

私が名前をつけている「草薙カラマツ」は「火炎のマツ」という名前の案もあったようだ…重量感は最大なのだが、今日の計測では幹周398cmとなった。残念。

私がこのコース第二位としていたカラマツが、今日は最大と計測された。幹周406cm。縄文杉に対抗して、戦国時代から生き延びてきたので戦国松と名づけられたようだ。

このすぐ近くに、驚くほど素性の良いカラマツがある。赤坂さんが抱き心地が最高だとのこと。これを、偉大なる母の木(ショハーの木)とした。胸高直径90cm。この木にして正解だと思う。