ハチとフィールドと
プロポリス販売開始に基づく読本第二弾。…であったはずだが、前書の「ミツバチのたどったみち」同様、プロポリスとは縁もゆかりもない?本であったようだ。本書でのフィールドとは、ミツバチが採蜜や縄張りなどのフィールドをどのように行き来するか…という事ではなくて、なんと著者(坂上さん)が調査で渡り歩いてきた世界各国をフィールドとした思い出話であった!ガーン。内容は専門的用語と訪問地の地名人名が羅列し、“同じ穴のムジナ”的存在の人でないと意味がわからんだろう。知能指数の高い人のブログを見ているようだ。
「ミツバチのたどったみち」を読んで、坂上さんの熱烈なファンになった方だけ、さらに氏の思い出話にふれ、見てきたであろう同じ景色を思い浮かべたい方だけが読むべき本である。一般人に本書を読ませてはいけない。自然観察がややこしいものになってしまうわ。
本書と前書(ミツバチのたどったみち)ではプロポリス販売に向けた理解がまるでできないので、このあともう2冊買うはめになった。うーん参る。