草津大谷地の森林浴コースを散策してきた。今年はこのコースで森林療法を行うことになっている。まずは、コースの全体像を理解したい。
ヤマザクラの満開には２〜３日遅かったか。足元が桜の花びらで敷き詰められていて綺麗だった。この池はさくら池とも呼ばれる。
ホオノキの芽吹きがきれいだった。このコースにはホオノキがとても多い。草津の植生では、新しい林はホオノキが優占しやすいのだろうか。ホオノキは陽樹だが、高温が数日間続かないと発芽しない。それで、時期はずれの狂い咲きを防いでいる。嬬恋にこれほどホオノキがある林は見ていないが、その差は何であるのか。
