野鳥の森ネイチャーウォッチング



『まんざだより』の取材を兼ねて、軽井沢ピッキオの「野鳥の森ネイチャーウォッチング」に参加してきた。今日案内してくれたインタープリターは柳原千穂さん。

学生時代はクマゲラの研究調査をしていたそうだ。実物大のパネルを持ってきてくれた。わ!こんなに大きいの?

実際の調査に基づいた話は説得力抜群。ツキノワグマのクリの食痕も見せてくれた。その熊は渋皮も上手に剥いて食べていたそうだ。

軽井沢の森では去年はクリが、今年はミズナラが豊作だったこと、アオゲラのあけた穴はアカゲラよりも大きく、下がとんがりハート型になること、野鳥のさえずりの数々…いろいろ教えてもらったが、爆笑したのは以下のやりとり。カケスがいくつかの動物の鳴き真似をした後の事。

木村 「カケスは何か特徴のある声や変わった声のマネをしているのかな?」

先生 「そうです!例えばいつも周りにいるような他の野鳥とかよりも、野良猫が久々に迷い込んできた時の声や、赤ちゃんの鳴き声など、非日常的だったり特異な声のマネをするんです。どうやらモノマネが上手く種類が多い方が異性にモテるようなんです。」

参加者 「どうしてだろ…」

先生 「やっぱり私たちも、隣のおばちゃんのモノマネよりも、芸能人や有名人のモノマネした方が受けますよね!?それと同じように芸達者な…」