四阿山トレッキング

嬬恋村ふれあいハイキング。最近は内田さんが開会式&準備体操をやってくれるので助かる。早速ゴンドラで2,050m地点へ。

中盤あたりからやっとツツジ科スノキ属のものが紅葉を見せる。今年は1週間ほど遅れているようだ。

さすがに頂上付近では、ミネザクラがいい色を出してくれていた。


  


このコースにはツルリンドウが多い。まだ花が終わってないようなものもあった。結実できるだろうか。

コースの上にはナナカマドの実が結構落ちている。あれ?この実はなかなか落ちずに晩秋までついているはずだが…。人間が触ったか。

山頂付近には、タカネナナカマドが見られる。実が大きく、実の先端の突起と割れ目が特徴。


  


今日の山頂は、ガスが出てきて北アルプスが見れなかった。ガスが出始めた絶壁をパシャリ。

イワキンバイ(バラ科キジムシロ属)と思われる。以前湯の丸山頂付近で見たものと同じだ。狂い咲きか。

マイズルソウの実が今ピークである。この半透明の紅色の美しさを伝えたいのだが伝えきれない。


  


嬬恋平野を眺めながら尾根を下る。
帰り道、虹が出てきた。雨に当たってもいないのにラッキー。今日はまだ先がある。よし、では次に行こう。

JR万座鹿沢口駅に寄って、我らが会主催のインタープリター養成講座のチラシを設置してきた。昨日の夜、工作したのだ。現在の駅長はなんと以前大変にお世話になった深津さん。掲示を快く引き受けてくれたばかりか、何か目立つようにとアイデアをくれた。うん、ここでも強い流れを感じる。