2005-03-17 足元の春 群馬県西部エリア 雪の万座から出てきたので、足元の花が気になる。今日一番目立ったのはホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)この仲間はシソ科のくせに春一番に咲く。ナズナ(アブラナ科ナズナ属)とセットで見られた。ヒメオドリコソウ(シゾ科オドリコソウ属)の群落も見られる。帰化植物。ルリ色の花はオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)。こちらも帰化植物。これらの雑草はコントラストが美しく、春を告げる花として好きな花だ。帰化植物がいけないというが、これら雑草は荒地を肥やすパイオニアの種であり、やがて極相では在来種に圧され繁殖できなくなる。自分自身が住めなくなるように土壌改良をしてくれているとも言えるのだ。感謝感謝。