NACS-J【自然観察指導員講習会】特別追加のお知らせ

■主催:NACS-J(財)日本自然保護協会

群馬県三国山地、緑の回廊を含む約一万ヘクタールの国有林をフィールドに、地域社会・行政・NGOのパートナーシップによって、環境管理と持続的な社会づくりをすすめる「AKAYAプロジェクト」。NACS-J(日本自然保護協会)では本プロジェクトの一環として、自然観察指導員講習会を開催いたします。
鳥や花の名前を憶えることが目的ではありません。自然のしくみ、自然のつながり、人が自然と今後どのように関わっていったらいいのかなど、自然を守るために必要な視点を身につけるのが目的です。

○実 施 日:平成16年10月1日(金)〜10月3日(日)
○会  場:千葉市高原千葉村 青少年自然の家 利根郡新治村相俣2323 TEL0278-66-0561
○募集人員:全国60
○申 込 先:NACS-J普及・広報部(TEL:03-3265-0525)/赤谷プロジェクト地域協議会
○ 〆 切 :9/4
○参 加 費:会員22,000円 非会員27,000円

[ 以下はURLから抜粋 ]
豊かな自然を豊かなまま次の世代に渡すという自然保護。そのはじまりが自然観察です。じーっと見る→見えてくる→わかる→うれしい。このうれしさが自然を愛する人を増やし、自然保護運動につながり、やがて社会システムを変える大きな原動力となるのです。ひとりでも多くの人に自然を愛し、守ってもらうために。自然観察指導員はライフワークとしてボランティアで地域の自然観察会を開催しています。これが私たちの考える「自然保護教育の実践」です。(『テオリア』青柳昌宏・筑摩書房より抜粋)

地域に密着した自然観察会を開く人材を育成する講習会です。環境問題に関心のある方、教育関係者の方、地域のボランティアの方、地域そして日本の自然を守るために、あなたのご参加をお待ちしています。

*よく間違われますが、自然観察指導員は「仕事」ではありません。特別な職業につけるような「資格」でもありません。自然観察会を通じて、自然のしくみのおもしろさや不思議さ、そして自然の大切さを伝えていく、自然への橋渡しをするボランティアの「登録」制度です。

*詳細は以下のURL(日本自然保護協会)へ
http://www.nacsj.or.jp/index.html