コテングコウモリ来館

昨日夕方6時30分頃、お店のロビーから下の階へパタパタと何かが羽ばたいていきました。

あれは!・・・早速行ってみると1階非常口付近で行き場を失いさ迷っています。
捕まえて調べてみると、コテングコウモリ(ヒナコウモリ科)という蝙蝠でした。環境省が定めた絶滅危惧II類だそうです。テングコウモリと同様に鼻の形に特徴があり、先がやや前外側に突出しています。
とても小さな蝙蝠で、大型の蛾と同じくらいの大きさでした。

蝙蝠をきちんと観察できたのは初めてです。まさか万座で観察できるとは思ってもいませんでした。コテングコウモリの本来の昼間の隠れ家は大径木の樹洞だそうです。確かに万座の天然林には成長限界巨木もありますからね。・・・それにしても突然の来館者にスタッフ一同ビックリでした。