芳ヶ平下見
トキワ松学園中学校様の下見。9/1分。さて、どんなネタでいこうか・・・。
クロウスゴ(ツツジ科スノキ属)の実は今年、成りが悪いように見える。
シラタマノキとアカモノが一緒に見られる場所があった。ここでもう一色あるといいな。
シラビソの球果、苞鱗が突き出ているものも中にはあった。昨日の新種発見説はもう流れてしまった。
クジャクチョウ(タテハチョウ科)はgeisya(芸者)という学名がついている。こういうのは押さえておきたい。
カバイロツルタケ(テングタケ科テングタケ属)が10本位まとまって生えているところが合った。いつもまばらにしか見ないのに。
遊歩道足元の石には、まるでポットホールのようになっているところがあった。どうやってできたのだろう?ポットホールとは川底の岩石にある割れ目やくぼみに石が入り込み、渦によってこの石がくぼみの中を激しく転がって円形の穴に成長したものを言う。吾妻川に見られ万座川にも似たようなものはある。有名なものでは中之条町・四万の甌穴(おうけつ)群である。これが本当にポットホールだとすると、この遊歩道は降雨のたびに川になる事になる。さて、どうだろうか。
イワショウブ(ユリ科チシマゼキショウ属)の花がギリギリまだ見れた。好きな花だ。良かった。
オヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)もずいぶんある。別の季節の写真を見せてやり季節による花の群落の移り変わりを見せるのもいいだろう。
帰り道にあったカラマツは、根元付近の枝が異常に発達している。これは厳しい季節風の吹く冬の間、積雪により枝が守られているからだ。