さて、1年ぶりのパトロール。ミヤマシロチョウ・ミヤマモンキチョウ・ベニヒカゲの3種を保護している。
あったあった。ミヤマシロチョウ(シロチョウ科)の古巣。この時期はもう巣から出て蛹になっているはずだ。気づかずに蛹に接触してしまう可能性が大なので、おとなしくしているとやがて成虫が姿を現してくれた。姿・形とも氷河期を思わせる蝶である。
今年は昨年の倍以上の巣を確認している。パトロールの成果が上っているのだ。来週は集団で舞う姿が見られるだろう。
帰り道で出合った蝶はミヤマモンキチョウではなく、モンキチョウ(雌)だった。