草津・森林養生セラピープログラムの森



草津の湯田師匠からのお誘いで、草津森林療法協議会や中沢ビレッジらが進めている森林療生セラピープログラムで使用する「森の癒し歩道」を見学&整備お手伝いをしてきた。

アカマツのチップは40立方で16万円。パルプに使う途中段階のものを持ってくるのだ。製材所では皮部分が産業廃棄物となり無料でもらえ、それを敷いても植物の発生を抑える効果と足(膝)への負担の軽減効果は同様だろう。しかしここは癒しのコースなので、上等なチップを敷いてやるのだという。

コースの中には米寿を祝った広場があり、磨かれた88年生ヒノキが飾られ、敷き詰められた広葉樹のチップの上を裸足で歩き足裏のツボを刺激するのだという。

後半にあった【熊遊び鈴】には、こう書いてあった。
「熊が住める自然はかけがいのない宝です。熊の姿を見ることはありませんが、心配な方は鐘を1・2回鳴らしてください。カモシカや小鳥が驚きますので、むやみに鳴らさないでください。」