三原〜門貝林道

まず純白の花びらが眩しい野菊が目につく。ピッキオ編著の花のおもしろフィールド図鑑で見るとイナカギク(キク科シオン属)であるという。本当は西日本に多いようだ。

目立たないのはヒヨドリバナ(キク科フジバカマ属)。しかしこの花にもアサギマダラは引き寄せられるそうだ。

アメリカセンダングサ(キク科センダングサ属)も群生していました。北アメリカ原産の帰化植物


 


日当たりの良い草原地ではコシオガマ(ゴマノハグサ科コシオガマ属)が咲いていました。これからの花のようです。

ミズヒキ(タデ科タデ属)は目立ちにくいがどこにでもあります。インド原産とも言われています。

さらに木陰に進むとキバナアキギリ(シソ科アキギリ属)が群生していました。ほとんど散ってしまっていて、ギリギリセーフの一株です。


 


吾妻鉱山跡で出会ったツルケマンよりも色鮮やかで色数が多く見えるのは、ピッキオ編著・花のおもしろフィールド図鑑によるとナガミノツルキマケン(ケシ科キマケン属)らしい。確かに少し違うと思う。

そして右下は不明種。葉はシソ科のようで花はキク科のようである。どなたかお知りでしたら教えてくださいませ。